《糖質制限と腸内細菌叢の云々(でんでん)》
《糖質制限と腸内細菌叢の云々(でんでん)》
『糖質制限』が體(からだ)に良い惡いという話や議論をしている方がよくいますが、糖質を“糖質”と一括りにしていたら、いつまで経っても正しい答えには辿り着けません。
なぜならブドウ糖も糖質ならオリゴ糖も糖質だし、多糖類も糖質だから。もっと言えば糖鎖や糖タンパク質も糖質と言ってもいいです。
それぞれに別の性質や機能があるわけで、一括りにしたら何も見えて来ないのは当然のことです。
つまり、體に良い糖質もあるし惡い糖質もあるワケです。
ここで結論を言ってしまいますが
もしこれを奨める人が居たとしたら、健康アドバイザーだろうが医師だろうが大学教授だろうが内科医だろうが歯科医だろうが、糖質と體の仕組みを理解していないということです。(・ω・)ノキッパリ
やるべきは糖質制限ではなく
《糖質選択》です(・ω・)ノ
もう一度言います。
糖質制限ではなく“糖・質・選・択”です♪
そしてなぜ糖質が體に惡いという話が出てくるかというと、血糖値の上昇によって起こり得る、體を構成するタンパク質の“糖化(劣化)”ということと、神経系に及ぼす影響や、血液を含む体液のpH(水素イオン濃度)の酸性化です。
『健康を意識した食』を語る上では「まず體に惡いものを摂らないようにした上で、次に體に良いものを摂る」という考え方が重要です。
《たくさん摂ってはいけない糖質》
ブドウ糖、果糖、乳糖、ショ糖、麦芽糖などの「単糖類、二糖類」。
《しっかり摂るべき糖質》
難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)、難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)、でんぷん(穀類の種類や状態によります)、オリゴ糖、ペクチン、セルロース、糖鎖、ムコ多糖などの「少糖類、多糖類」。
これが糖質選択です。
一つ一つ覚えるのはなかなか難しいと思いますので覚える必要はないと思います。健康オタクの方は覚えておくと人に説明する時に役立つかもしれません(^^;
簡単に言うと血糖値を上げる糖質は摂ってはいけない糖質で、血糖値を上げない糖質、つまり吸収され難い糖質が“しっかり摂るべき糖質”です。
大雑把には、分子の小さな糖は吸収され易く、大きなものは吸収され難いということになっています。
「果糖」は直接的に血糖値を上げませんが、吸収後に脂肪酸や中性脂肪、グルコース(ブドウ糖)などに代謝されます。ブドウ糖に比べ3倍吸収の遅い果糖ですが、吸収されずに大腸まで達した果糖は腸内細菌による発酵で水素ガスやメタンガスに代謝され、體に様々な影響を与えます。
なぜ吸収され難い糖質をしっかり摂るべきなのか。
答えは“腸内細菌のエサになるから”です。
↓過去記事ですが良かった見てください。
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腸内細菌の重要性
https://www.facebook.com/satoshi.yamamoto.399488/posts/1033825253358488?pnref=story
腸内細菌の部位別の密度、分布。
https://www.facebook.com/satoshi.yamamoto.399488/posts/1033832976691049
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単糖類、二糖類は吸収されやすいために殆どが小腸で吸収されますので腸内細菌の多くが生息する大腸まで届き難くく、多糖類は小腸で吸収されずにそのまま大腸まで届き腸内細菌のエサになります。
人体で糖を利用する場合、最小単位であるグルコース(ブドウ糖)に分解されてから利用されるわけですが、グルコースは人体に必要ではありますが外から摂取する必要はありません。
必要なグルコースはミトコンドリアが作り出すATP(アデノシン三リン酸)6分子からか、嫌気性解糖系の代謝物である乳酸から肝臓で“糖新生(グルコースを作り出す)”されます。
代謝経路などの全容を書くと膨大になりますし複雑で理解しにくいものになりますので割愛させて頂きますが、グルコースというのは有り過ぎは毒だし、無ければ必要分は体内で作られるということです。
つまり人体は単糖類、二糖類を利用するシステムは持っているものの、あえて外から摂る必要の無いものということ。
単糖類、二糖類は動物のために存在しているわけではなく、植物が作り出す菌のための栄養と言っても良いと思います。
植物は土壌の菌が作り出す物質や電子を利用して育ち、菌は植物が作り出す糖と土壌のミネラルを利用して育つ。そのうちのほんの少しだけおこぼれを頂くのが動物です。
あれ?話が逸れてきました^^;
話を戻しますが、一括りにした“糖質”を制限をすると、腸内細菌の餌が少なくなり腸内細菌叢は疲弊してしまいます。
腸内細菌叢が弱ると體が必要な酵素、ホルモン、神経伝達物質、ビタミン、アミノ酸、短鎖脂肪酸など重要な栄養素を十分に作ることが難しくなります。
例えば短鎖脂肪酸は腸壁の“腸管上皮細胞”の栄養素ですから、これが足りなければ腸壁は機能を維持できないということは想像に難しくないと思います。
ミトコンドリアも腸内細菌叢が作り出す栄養素が足りないとしっかり機能しません。
腸内細菌の栄養になるものを十分に摂ることはとても重要なことですが、“空腹時間”というのもとても大事になります。
餌が枯渇した菌は電子を放出し、その電子は人体を巡り“活性酸素の除去”や“酸化した細胞の一部を還元する”というようなことをするからです。
放射線被曝による支配的害は、活性酸素による酸化によって細胞が傷つけられるということですが、これらの修復にも結びつくわけです。
排毒の効率向上や毒耐性、内部被曝耐性を上げるのには、腸の機能を最高の状態に保つことが重要になるわけです。
多糖類を摂って十分に腸内細菌を増やし機能させた上で、空腹時間を作りたくさんの電子を放出してもらうのがベスト。
ということで、イマイチ話がまとまらなくなりましたが、この糖と腸内細菌叢の話はいつまででも出来てしまいますのでこの辺で〆たいと思います^^;
人は何を食べたら良いのか?
との問に対しては
“腸内細菌の栄養になるもの”です(・ω・)ノ
【 アルミ鍋は削れ溶けている 】
【 アルミ鍋は削れ溶けている 】
2013年 子どもさんの好きな ケーキや蒸しパン等に使われる ベーキングパウダー類に使用されるアルミニウムに問題があるという事で厚生労働省が使用量に規制を掛けました。
アルミニウムは ラットを用いた動物実験では、アルミニウムを多量に投与したときに腎臓や膀胱への影響や握力の低下などが認められています。
食品の安全性を評価している国際機関(JECFA:FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)では、暫定的な許容量として、体重1kg、一週間当たり、2mgという値を設定しています。
あくまでも暫定的な許容量です。
これで行くと・・・
大人男性70kg.なら 1週間で 140mgという事
子どもなら20~30kg.と仮定して 40~60mg
子どもの場合 一日に5.7mg~10mg食べていたら
確実に許容量を超えてしまいますね。
また一般的に生鮮食品等にもアルミは元々含まれています。
これら食物中から摂取されるアルミニウムは普通1日10mgと言われています。
大人の食べる量で10mgとしても
この時点で結構厳しい基準ですね。
そんな所から 今までアルミ鍋もまったく規制が有りませんでしたが こうなって来ると要注意です。
アルミニウムは大量に摂取すると中枢神経障害や骨軟化症 腎臓や握力に障害が起こることが動物実験で確認されています。
その他 アルツハイマー病との関連も指摘されていますが、現状では 原因として特定されている分けではない。
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注
アルツハイマー病患者の 脳の一部にアルミが大量に蓄積されている事は分かっているがアルツハイマー病だから蓄積したのか?その他の要因で蓄積してアルツハイマー病になったのか?が まだはっきり特定できていない。
腎機能が低下していることで、アルミ成分を摂取されやすくなるという見解もある。
これは元々透析患者さんの中に アルミによる透析脳症を発生した患者さんがいたからです。
ただかなり過剰な量が入った場合なので一般的に健康な人は心配ないようです。
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では実際アルミ鍋から どのくらいアルミが溶け出しているのか?
ですが予想以上に溶け出しているようです。
静岡県総合教育センターのページにアルミ鍋がどのくらい溶けているか実験結果がありました。
清水町立清水小学校5年生の実験ですが静岡県学生科学賞・県知事賞を受賞しております。
以下URL
http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/scien…/ronnbunshu/031001.pdf
参考にして下さい。
これだと条件にもよりますが1mgまでしか計れないので もしかしたら1mg以上溶け出しているかもしれません。
これが3食毎日や 作り置きしていたりすると影響は大きいと思われます。
その他 鍋焼きうどんの容器からどのくらい溶け出すのか
詳しく調べている方もいらっしゃいました。
街の成分分析屋さん
http://minerallabo100.blog.fc2.com/blog-entry-667.html
静岡県では給食で出す米飯容器がアルミ製との事。
各都道府県では 給食の食器や容器はどうでしょう?
誤解の無いよう再度書きます。
アルミの危険性は、厳密には未解明です。
でも厚生労働省が出した「医薬品を使う上での注意事項」の中で、アルミニウム含有製剤を、透析療法を受けている人には使用してはならないと記載してあります。
また、健康な人であっても、長期連用は控え、腎機能が弱っている人は医師と相談の上で使用をするようにという指示が出ています。
またアルツハイマー病の研究をされている東京都神経科学総合研究所の黒田洋一郎先生もタバコとガンの関係のように現段階で直接の因果関係は証明できないが、アルミも危険因子でありアルミ鍋等は使わない方がよいとの見解を述べられています。
ただ いつも言いますが「対象物=すべて悪」ではなく
その総摂取量が問題なのです。
逆に「許容範囲内だから大丈夫!」っというよりも
出来るだけ少なくしたほうが影響も少ないと考えられます。
ヒステリックに反応せず 出来るだけ少ない摂取量になるように
日常的に 少しずつ心がける事が大切です。
こういう事は いきなり完璧を求めるのではなく
日々の小さな積み重ねが大事なのです。
唾液による毒消し
よく噛んで食べるということは、多くのメリットがありますが、今回は唾液による毒消しという点で見ていきます。
唾液には多くの発がん性物質を解毒する作用があります。画像ではヒト唾液の各種化学変異原に対する処理効果(西岡ら,1980)の発表のデータです。
バクテリアの細胞に発がん物質を与えるとDNAが変異し、毒性に対し耐性をもちはじめ、増殖してコロニーを作り始めます。しかし、唾液を与えることでコロニーの数が少なくなれば、唾液が毒物の変異原性(発がん性)を打ち消したことになります。この実験では、毒物に対する唾液の毒消し力をコロニー数で判断したものです。
※ただし、近年では、発がんの原因は遺伝子異常やがん幹細胞ではなく、ミトコンドリアの損傷によるものという見解が主流になってきているため、唾液による発がん抑制というよりは、あくまで唾液による解毒作用といったほうがいいかもしれません。
画像は、たとえば発がん性物質で有名な4NQO(4-ニトロキノリンオキシド)やニトロソ化合物、そしてカビ毒であるアフラトキシン、そしてお肉や魚の焦げなどに、唾液を加えたもの・唾液を加えなかったもので比較したところ、圧倒的に唾液処理したものは毒消し効果があったことを示すものです。
ただし、唾液には個人差や年齢差などがあります。たとえば、20歳前後の唾液による効果は強いものの、高齢になるにつれ唾液による効果は極端に下がります(これはあくまで文明人での調査です)。また、疲れている状態では唾液の毒消し力は極端に下がるそうです。
また、唾液には活性酸素を打ち消す酵素も含まれています。よって、よく噛むということは唾液分泌を促進し、活性酸素や有毒物質を打ち消すという素晴らしい効能があるのです。
ここで唾液の成分を見ていきましょう。
・アミラーゼ…でんぷんの分解酵素。
・リパーゼ…脂質の分解酵素。
・ペルオキシダーゼ…活性酸素の消去酵素。
・ラクトフェリン…抗菌作用。
・リゾチーム…抗菌作用のあるタンパク。
・アルブミン…乾燥防止の血漿タンパク。
・ムチン…胃まで送り込みやすくする糖タンパク。
・パロチン…若返りホルモン。
・IgA
など。
近年は柔らかい食べ物が好まれていることもあり、噛む回数が極端に減っています。まずは、しっかり噛んで食べることから始めましょう。
カニとかエビを食べてはいけない。
カニとかエビを食べてはいけない。
甲殻類にはテクネチウムの同位体が含まれていると考えた方がいい。
周囲に 311以降にエビでアレルギー反応が出るようになったという人が多い。
頭で対処しないから、体が対処している。
cmk2wl @cmk2wl · 2015年11月9日
カリフォルニア州のカニ食べないで、高濃度の自然毒検出
http://www.cnn.co.jp/usa/35073024.html …
テクネチウムでしょ。
K2シロップの毒性
産まれて初めての赤ちゃんが口にするK2シロップ
ほとんどの場合が親の同意なしに勝手に飲まされてしまいます。
・メナテトレノン
・安息香酸ナトリウム
・クエン酸水和物
・ゴマ油・水酸化ナトリウム
・ソルビタン脂肪酸エステル
・D-ソルビトール液
・パラオキシ安息香酸エチル
・プロピレングリコール
・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
・香料
一番上のメナテトレノンが
ビタミンKの成分で
その下は全て添加物です…(^_^;)
(下剤だったり人工甘味料だったり…)
昔は一回だったK2シロップは近頃では3回、4回と飲まされ、お持ち帰りまで持たされるらしい💦
産まれてすぐに添加物まみれシロップを飲まされるという事に疑問が湧きませんか?