萩原 敦
日本人に多い癌体質あなたは、大丈夫か?(痩せの糖質大食いさん) 生化学の教科書や生物の教科書における代謝の始まりは、まず、普通、糖質の代謝から始まると思います。 たとえば、以下のようなシンプルな流れの記述が必ず登場します。 ブドウ糖⇒細胞質⇒解…
「痩せの糖質大食い!⇒がん体質!」を検証する! 新井先生は、糖尿病的な体質。すなわち、インスリン分泌が脆弱になったような体質を「不老長寿的体質」と定義する。 なぜか?それは、インスリンの分泌が、「活性酸素」の醸造に寄与し、細胞を傷つけ老化を促…
~新井先生著「インスリンに頼るのをやめなさい!」を改めてお薦めする~(番外編 インスリンとノーベル賞) 今回の新井先生の医学的な成果は、率直に言ってノーベル賞受賞クラスである。 この「新井理論」で、世界中の夥しい数の糖尿病患者が合併症から救わ…
~新井先生著「インスリンに頼るのをやめなさい!」を改めてお薦めする~(インスリン、ステロイド、アドレナリン活性酸素発生の機序) 人間は恒常性の生物である。体温、血圧、血糖値等が、一定してなければ、生命維持が難しくなる生物である。 しかし、下…
~新井先生著「インスリンに頼るのをやめなさい!」を改めてお薦めする~(インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではない!) 医学の定説は誠に恐ろしい。 たとえば、糖尿病の原因は、いまだに、 「運動不足、高カロリー食、動物性たんぱく質、動物性脂質…
~新井先生著「インスリンに頼るのをやめなさい!」を改めてお薦めする~(プロローグ) 糖尿病とは何か? なぜ、膵臓ランゲルハンス島β細胞からのインスリン分泌が脆弱になるのか? 私の手元の本には、β細胞は、肝臓の抗酸化能力の10分の1しかない。 したが…
~新井先生著「インスリンに頼るのをやめなさい!」を改めてお薦めする~(高血糖が糖尿病合併症の原因にあらず!) 新井先生は、現在の医療を、古い定説を信仰、信奉する「経験医学」とし、「科学」ではないと断じています。 新井先生曰く、様々な分野の学問…
糖質三昧でも癌にならない人がいるみたいなんですが・・どうなんでしょうかあ~?さあ、今日は、そんな人を分析してみよう! 質:糖質三昧でも、 癌にならない人が いるようなんですが、 どうなんでしょうか? H:まずは当たり前だけど、 癌になる前に 糖質…
レズリー・グローブスという男(在庫分17発の原爆をすべて投下しようとした 狂気の男) NHKスペシャル「決断なき原爆投下」を観た。 この番組は、ある程度評価できる。 それは、グローブスが亡くなる直前の極秘インタビューやトルーマン、スティムソンの…
~ヒトはなぜ、癌になるのか?~「癌の予防と治療を考える」 <予防> 1.糖質摂取をしない。2.良質な動物性食品(肉、魚介類等)の摂取。3.発酵食品の摂取。4.過食しない。5.飲酒、喫煙はしない。6.睡眠不足、夜更かし、徹夜、昼夜逆転をしない。7.身体を冷…
~ヒトはなぜ、癌になるのか?~「なぜ最初の癌発症は通常の場合、 ひとつの臓器にて発症するのか?」(後篇) 昨日は、生体の主による生命維持の為の癌発症へ導く臓器選定が行われるところまで説明した。次を急ごう。 ターゲット臓器が決定すると、ブドウ糖…
癌の正体、原因、予防、治療について学ぶなら、論文なんか読んでも、時間と労力の無駄である。 単純に、それを知りたいなら、オットー・ウォーバーグ(ワールブルク)とライナス・ポーリングを学ぶべきである。 オットーは、1926年、癌細胞が「嫌気的解糖作…
~ヒトはなぜ、癌になるのか?~「癌患者にブドウ糖点滴を 決してやってはいけない!」(新井先生の警告に耳を傾けましょう!) 先日、新井先生が御自身のFBで、「癌患者にブドウ糖点滴を行うと腫瘍マーカーが急上昇すること」を、記事にされていました。 …