bibourokurokuの日記

ただ単に私の為の備忘録です^^100%コピペで内容は強烈な事ばかりなので、ほぼ閲覧注意レベルです。コメントに関しては100%スルーなのでお好きにどうぞ^^後内容にが重複する事もあるかも知れないので、その点もご了承下さい。

米の是非

米の是非

先日食について講演したのですが、昨今話題になっているのは糖質は善か悪かであり、砂糖はもちろんダメとして、一番槍玉に上がっているのが小麦です。だからグルテンフリー食が存在するわけですが、その話はまた今度書きましょう。今回は小麦ではなく米です。この米も非常に賛否が分かれています。確かに米ばかり食べていて健康にはなれないでしょうが、なぜ賛否が生じるのでしょう。

糖質制限食に代表される動物食優位の考えでは、このような米を食べるようなことは、糖分を大量摂取することにつながるという考えで、非常に忌避されます。確かに健康上の理由でいえば一理あります。しかし古くからの風習や家族団らんなど別の意味を考えれば、私は食べていいのではないかと思っています。逆にマクロビが玄米を信仰しているのも、歴史や科学の初歩さえない、ただの宗教レベルといえます。

結局このような糖質摂取の是非については、議論の勝ち負けや正しさ論争、それ以上に健康しか考えていない不健康オタクの熱弁でしかないように見えます。東洋医学的に述べるなら、米は米でありそれ以上でも以下でもなく、神の食材でもなく悪魔の食材でもありません。ただ私も糖質の過剰摂取、特に砂糖や直接糖、精製糖類摂取は気を付けているので、米を食べ過ぎないようには意識していますが。

米が健康か不健康かの科学議論は、一つは農薬、一つはフィチン酸もしくはアブシジン酸、一つはミネラルや栄養の含有量、一つは糖質過剰摂取などになりますが、副食や魚、卵、肉なども含めて栄養素を考慮しなければなりません。またその人が糖質に比較的強いのか弱いのか、それまで砂糖中毒だったか否かなどによっても、その人にあった食べ方は異なってきます。だから私は米を食べてもよいとは指導しますが、状況によって量などは厳しく指導します。

ではなぜ米は日本のシンボルのようになってしまったのでしょうか。これには歴史の誘導的背景があります。実は米は平和的シンボルではないということを知っていなければ、米がここまで賛美されるようになった理由はわかりません。玄米や穀類ばかり食べて虫歯(慢性的に骨が腐っているようなもの)になったり、感染症や病気になっている人も多いし、農耕時代の人々が結核死が多かったのに、こう扱われる理由は支配者たちにとって都合がよいからです。日本人は人が良いのでそれを信じてしまいます。

もしあなたが本当の意味で学びたい日本人なら、先住民がいかに強靭な体を持っていたかを調べ、先住民がいかに平和的で自然な発想を持ち、農耕民族がいかに支配的で侵略的であったかを調べ、米、麦、雑穀、その他の歴史と戦争の歴史の一致を鑑み、日本の支配者たちの長年にわたる米への捏造呪縛に目をそらさず、そのうえで肥大化した私たち人類が、どこまで穀類と付き合っていけばいいのか、考えることが重要でしょう。

穀物
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