bibourokurokuの日記

ただ単に私の為の備忘録です^^100%コピペで内容は強烈な事ばかりなので、ほぼ閲覧注意レベルです。コメントに関しては100%スルーなのでお好きにどうぞ^^後内容にが重複する事もあるかも知れないので、その点もご了承下さい。

【  アルミ鍋は削れ溶けている  】

【  アルミ鍋は削れ溶けている  】
 
2013年 子どもさんの好きな ケーキや蒸しパン等に使われる ベーキングパウダー類に使用されるアルミニウムに問題があるという事で厚生労働省が使用量に規制を掛けました。
   
アルミニウムは ラットを用いた動物実験では、アルミニウムを多量に投与したときに腎臓や膀胱への影響や握力の低下などが認められています。
 
食品の安全性を評価している国際機関(JECFA:FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)では、暫定的な許容量として、体重1kg、一週間当たり、2mgという値を設定しています。
 
 あくまでも暫定的な許容量です。
 
これで行くと・・・ 
大人男性70kg.なら 1週間で 140mgという事
子どもなら20~30kg.と仮定して 40~60mg
 
子どもの場合 一日に5.7mg~10mg食べていたら 
確実に許容量を超えてしまいますね。
 
また一般的に生鮮食品等にもアルミは元々含まれています。
 
これら食物中から摂取されるアルミニウムは普通1日10mgと言われています。
 
大人の食べる量で10mgとしても
  この時点で結構厳しい基準ですね。
 
そんな所から 今までアルミ鍋もまったく規制が有りませんでしたが こうなって来ると要注意です。
 
アルミニウムは大量に摂取すると中枢神経障害や骨軟化症 腎臓や握力に障害が起こることが動物実験で確認されています。
 
その他 アルツハイマー病との関連も指摘されていますが、現状では 原因として特定されている分けではない。
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アルツハイマー病患者の 脳の一部にアルミが大量に蓄積されている事は分かっているがアルツハイマー病だから蓄積したのか?その他の要因で蓄積してアルツハイマー病になったのか?が まだはっきり特定できていない。
 
腎機能が低下していることで、アルミ成分を摂取されやすくなるという見解もある。
これは元々透析患者さんの中に アルミによる透析脳症を発生した患者さんがいたからです。
ただかなり過剰な量が入った場合なので一般的に健康な人は心配ないようです。
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では実際アルミ鍋から どのくらいアルミが溶け出しているのか?
ですが予想以上に溶け出しているようです。
 
静岡県総合教育センターのページにアルミ鍋がどのくらい溶けているか実験結果がありました。
 
清水町立清水小学校5年生の実験ですが静岡県学生科学賞・県知事賞を受賞しております。
 
以下URL
http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/scien…/ronnbunshu/031001.pdf
参考にして下さい。
 
これだと条件にもよりますが1mgまでしか計れないので もしかしたら1mg以上溶け出しているかもしれません。
 
これが3食毎日や 作り置きしていたりすると影響は大きいと思われます。
 
その他 鍋焼きうどんの容器からどのくらい溶け出すのか
詳しく調べている方もいらっしゃいました。
 
街の成分分析屋さん
http://minerallabo100.blog.fc2.com/blog-entry-667.html
 
静岡県では給食で出す米飯容器がアルミ製との事。
 
都道府県では 給食の食器や容器はどうでしょう?
 
誤解の無いよう再度書きます。
 
アルミの危険性は、厳密には未解明です。
 
でも厚生労働省が出した「医薬品を使う上での注意事項」の中で、アルミニウム含有製剤を、透析療法を受けている人には使用してはならないと記載してあります。
 
また、健康な人であっても、長期連用は控え、腎機能が弱っている人は医師と相談の上で使用をするようにという指示が出ています。
 
またアルツハイマー病の研究をされている東京都神経科学総合研究所の黒田洋一郎先生もタバコとガンの関係のように現段階で直接の因果関係は証明できないが、アルミも危険因子でありアルミ鍋等は使わない方がよいとの見解を述べられています。
 
ただ いつも言いますが「対象物=すべて悪」ではなく 
その総摂取量が問題なのです。
 
  
逆に「許容範囲内だから大丈夫!」っというよりも
 出来るだけ少なくしたほうが影響も少ないと考えられます。
 
ヒステリックに反応せず 出来るだけ少ない摂取量になるように
日常的に 少しずつ心がける事が大切です。
 
こういう事は いきなり完璧を求めるのではなく 
日々の小さな積み重ねが大事なのです。