bibourokurokuの日記

ただ単に私の為の備忘録です^^100%コピペで内容は強烈な事ばかりなので、ほぼ閲覧注意レベルです。コメントに関しては100%スルーなのでお好きにどうぞ^^後内容にが重複する事もあるかも知れないので、その点もご了承下さい。

【 安直な合成香料に ご注意 】


    
私たちが日々接する香料が
 どんどんエスカレートしています。

つい先日もバスに香りを出すアロマ噴霧器を搭載した「香りバス」が問題になったり この被害を訴える「化学物質過敏症」が話題になりました。
    
  
基本的に 香料は大きく分けて 2種類あり。
 
食品に使用される フレーバーと 石鹸・香水・化粧品・芳香剤に使用されるフレグランスに分かれます。
    
ちなみに天然香料は認可されている物で約600種類以上。
  
合成香料は 500種類以上あり 日本で作られているのはその中で約320種類と言われています。
    
食品に使うフレーバーは強すぎると気持ち悪くなるので比較的慎重に取り扱いされると思いますが 石鹸・香水・化粧品・芳香剤に使用されるフレグランスは条件によって かなり濃度が変わるようです。
     
実際に国民生活センターでは、柔軟剤の香りで具合が悪くなったという相談が、09年の5件から12年では48件へ急増。
化学物質過敏症の患者さんが増えているそうです。
  
一度に大量に化学物質を吸入したり、慢性的に吸入しているとある日突然発症するような症状とのことですが、頭痛や倦怠感、不眠などの不安定な症状が多く、心身症更年期障害等に間違えられるケースも多いそうです。
 
特に最近の柔軟剤は長時間匂いが続く強力タイプが増えている。
「香りをもっと楽しみたい時は、使用量を増やして」などと書かれている物もあり余計に過剰になっている。
   
香料と言えども大量に吸い込めば人体に影響があり特に乳児や幼児は影響を受け易いので注意。
実際に 母乳やその脂肪組織から検出されたケースも。 
  
あと基本的に天然香料は なかなか安定しない上に手間も掛かり 扱いが難しいため フレグランス等は ほとんどの場合 合成香料がメインだと思って良いと思います。
     
例えば バニラ等は 高級品には本物 安物には合成香料と使い分けられている事も多いです。
       
香料として使用される化合物の種類
   
炭化水素類・アルコール・フェノール類・ケトン類
エーテル類・有機酸・ラクトン類・エステル
有機硫黄化合物・有機窒素化合物・有機ハロゲン化合物
  
っと大きく分けて これだけの化学的な成分があり 細かく上げれば500種類もの原材料がありますが どれが良くてどれが悪いと言う論争は 表示からは読み取れない為 無意味なのでどうすれば良いか?というと 基本的に香料は無いほうが良い。ということ。
 
本来ならフレーバーでもフレグランスでも必要のない成分なのです。また本物の匂いではありません。まやかしの匂いなのです。
 
 
人間は本来 無意識のうちに 香りで得られる様々な情報を分析しています。その無意識の感覚が人工的な香料で狂わされる可能性が高いのです。
   
適正な量で有れば 即危険という事ではありませんが
物によって まだ安全性がハッキリ分からないものもあり
やはり無ければ無いほうが安心なのです。
  
企業は 入れることによって足りない部分を補い その香りの内容によって 売れ行きにも大きく影響を与えるために 色々と工夫して来ますが 消費者としては 無くて良いもの。
  
香料が無ければ美味しくない食べ物だとしたら それはそれで良いと思います。そこまでして まがい物を本物だと錯覚して食べたくありません。
  
 
合成香料も天然香料も「元は自然に有ったものなので大丈夫だよ。」っという人もいますが自然に有ったかどうかではなくていつも言いますが 濃度の問題です。
   
天然でも濃度が高ければ危険なものはいっぱいあります。
  
適正な範囲で最小限の使用で有れば それほど気にする必要はありませんが 近年フレグランスブームで これだけの製品に沢山濃い匂いが付いている以上 少し気を使ったほうが良いと思います。
  
まとめ 
香料には 食品に使うフレーバーと化粧品などに使うフレグランスの2種がある。
片方だけを問題にするのではなく 香るのは同じなので両方を考慮したほうが良いという事。
特に体の小さい子どもさんはご注意を・・・