bibourokurokuの日記

ただ単に私の為の備忘録です^^100%コピペで内容は強烈な事ばかりなので、ほぼ閲覧注意レベルです。コメントに関しては100%スルーなのでお好きにどうぞ^^後内容にが重複する事もあるかも知れないので、その点もご了承下さい。

【 牛肉の種類 】


一昨年 某ホテル内のレストランで「和牛」と表記できない「交雑種」を提供していたとのニュースが有りましたが和牛だの交雑種だの国産牛とか ややこしいと思っている方も多いと思います。

特に和牛と交雑種 ホルスタインは和牛以外 国産牛表記の為 偽装されやすいです。

まずは分かりやすく人間に喩えて言うと
以下のような感じ。
 
 
●和牛・・・・日本人 

●交雑種・・・父が日本人 母が外国人の ハーフの子

●乳用牛・・・外国人だが 日本在住が一番長い方 人種関係なし

●輸入牛・・・海外から来た外国の方 人種関係なし

ちょっと強引な喩えですが大雑把に言うと こういう違いです。

まあ それにしてもちょっと強引過ぎるので
もう少し細かく書くと・・・

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牛肉は大きく分けて 国産牛と 輸入牛になります。
ほとんどの場合 輸入牛以外は国産牛です。
  
 
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また以前は国内で3ヶ月以上飼った牛は国産表記が可能でした。
(俗に言う3ヶ月ルール)
 
しかしその後 平成16年10月に3ヶ月ルールが廃止され1年間の猶予期間が設定され平成17年10月以降、3ヶ月ルールは完全廃止。 
  
※現在は肥育期間が一番長い場所が「産地」になりました。
   
参考URL 農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/jas/hyoji/pdf/qa_b.pdf
  
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ちなみに和牛というのは品種名ですので 海外産の和牛も有り得ますが 実際には生きた動物の検疫は面倒だったりコスト的にあまりメリットが無いので 現状 ホトンド生きた牛での輸入はされていませんでしたが 最近では 生体での輸入が増えてきているようです。

少し注視しておいたほうが良さそうです。
 
 
●和牛   

黒毛和種」「褐色和種」「日本短角種」「無角和種
和牛とは、品種が和種の事。 サシが入りやすいのが特徴

和種は日本和種として最低でも3世代 さかのぼり、
今日も認定されている種だけの、科学的に証明されている品種。
原則として「黒毛和牛・褐色和牛・無角和牛・日本短角牛」
この4種類と 4種内を掛け合わせた牛のみが「和牛」と言われる。
 
国産牛でもあるが 和牛の方がアピールポイントなので 一般的には和牛表記で売られている。 
また市場で見かけるのはホトンドが黒毛和種です。
他の種は かなりレア。 
     
●交雑種
ホトンドが黒毛和種の雄牛×ホルスタイン種等の雌牛のハーフ。
別名「F1」 和牛の良さと外来種の良さを併せ持つ種
  
病気に強く早く大きく育つのが特徴
その血筋から サシが入りにくい物もあるが 
良い物は ホトンド和牛との味の差は分からないくらい。
  
一般的には 交雑種か 国産牛表記で売られている事が多い。
  
  
●乳用牛
原則として日本国内で飼育された期間が一番長い牛
実際は ほとんどが ホルスタイン種が多い(元々外来種で乳牛用種)メスは牛乳用と繁殖用 オスは食肉用

 白黒の模様が特徴的

一般的に国産牛表記で売られている事が多い。  

 
**********ここまでが「国産牛」表記***********
  
●輸入牛 
アンガス種、ヘレフォード種、ホルスタイン種が多いが
自由交配も多く雑種も多い。

輸入牛は米国産 豪州産 ニュージーランド産等ホルモン剤使用されている事多いです。 
豪州産等は一部 不使用の物も輸入されています。
EUには不使用しか売れないので不使用の物はあるが基本的に日本向けではない。