bibourokurokuの日記

ただ単に私の為の備忘録です^^100%コピペで内容は強烈な事ばかりなので、ほぼ閲覧注意レベルです。コメントに関しては100%スルーなのでお好きにどうぞ^^後内容にが重複する事もあるかも知れないので、その点もご了承下さい。

【バレンタインデーカカオの小ネタ】

【バレンタインデー💝カカオの小ネタだよん】

🚃でゆるゆる書いたら、
けっこー長くなった
いくつ知ってる?

====1====
●起源は"SMパーティ"⁈ ルペルカリア祭🎭

本来のバレンタインは
チョコレートは全く関係ない(日本だけ→のちに韓国も)文化。

ルーツはキリスト教の聖バレンティヌス
と言われていますが、
ご聡明な皆さまにおかれましては

キリスト教が布教のために
ローカルな信仰や行事を取り込んで
拡大したのをご存知の方も多いかと😎

これは古代ローマ
ルペルカリア祭がルーツ。

【ルペルカリア祭とは?】
本来、2.14は多神教でいうところの家庭と結婚の女神・ユノの祝日。

毎年2.15あたりに、多産豊穣を祈って
裸の男性がヤギや犬の皮でできたムチで
未婚女性を叩いた祭がルペルカリア祭。
まぁ、日本人が祭りのときに「まぐわい」するのと同じだな💑

ルペルカリア祭。
生贄、鞭、性行為👺👺
雌狼の祭とも呼ばれています。
男性は🍆🥕🍌
女性はイチジク を手に持って。

実はすげー、プリミティブでエロいのね。笑

そして、なぜバレンタインデーになったか?
まぁ、ご存知の通り、
キリスト教の布教プロモーションだな。

この「愛の祭り💏」の人気にあやかって、
話題をすり替えましたとさ(^^)

「聖バレンティヌスは、このルペルカリア祭の生贄として処刑された人。
当時、ローマ皇帝が発令した戦争が絡んだ結婚禁止令に反対して、極秘で若者を結婚させてた愛の聖人だったのでした。」
…というのが流布されるように。

だがこのバレンティヌスも今は
バチカンによるフェイクでは?」
とも言われていたり🤔🤔

【バレンタインデー wiki
https://ja.m.wikipedia.org/…/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3…

====2====
●カカオとコートジボワール

世界のカカオの生産の7割は西アフリカ🌿43%をコートジボワールが占めている。
いわゆるプランテーションなのね😳

そして、そこで働く人たちは
チョコレートを食べたことがない人も多く…🍫

****
参考【コートジボワールのカカオ農園で働く人たちが “生まれて初めて” チョコレートを口にした瞬間の動画】
https://www.google.co.jp/…/youpouch…/2014/08/07/216495/amp/…

取材者:「カカオって何に使われるか知っていますか?」
農民:「知らねえよ、俺は生きる為にこのカカオを作っているだけだから」
取材者:「これはカカオから作られるチョコレートという物です。食べてみてください」
農民:「どれどれ・・おーこれは甘い」
取材者:「どうです?美味しいですか」
農民:「美味しいねえ、白人はこんな物を食べているから健康なのか」
農民:「お前らこのカカオって何に使われるか知っているか」
農民達:「知らねえよ」
農民:「ホレ、このカカオで作られるチョコレートという物を食ってみろ」
農民達:「おーこれは美味いなあ、初めて食ったよ」

コートジボワールではチョコレートが高く2ユーロします。プランテーションでは一日の収入が7ユーロで、7ユーロで15人の家族と、4人の労働者を賄う事ができます。即ち、2ユーロとは現地人にとってとても高額で、2ユーロもするチョコレートを食べた事のあるプランテーション労働者は存在しなかったのです。

****
あとは、調べていたら
2007年の興味深い記事を見つけた🗯

それは、コートジボワールのカカオ貿易からの1億1,800万ドル(約140億円)以上の資金が、同国の紛争での「政府軍」と「反乱軍」の双方に流れている。

というもの。
以下は、イギリスのNGO、Global Witnessの報告書をまとめたブログの孫引きね。

(以下抜粋して引用)
コートジボワールは1999年以来緊張状態が続いている。2000年10月にローレント・バグボが大統領に就任した後、2002年9月にかつての軍部が政権を転覆させようとして政変を企て、国家は事実上分断した。

カカオ生産量の約10%が反乱軍(Forces Nouvelles)の支配する北部で生産されている。残りは政府の支配する南部で生産されている。

金になるカカオ貿易は、戦争経済の心臓部に存在している。紛争中の両サイドとも、カカオ貿易から政治的、経済的利益を得ている。コントロールと説明責任の不在、個人の短期的財政利益の探求、それに汚職の蔓延が破滅的な状況を生んでいる。長期的にそのような状況が、国の将来と、国民の富と安全を脅かしているのだ。

(引用おわり)

http://blog.livedoor.jp/hikochan4556/archives/50825922.html

紛争のこの構造、よくあるパターンですゎね☠️☠️

まぁ、知ってどうなるってこともないけど…💦

胸が痛むならば、
食べるときに「フェアトレード」選ぶだけでも違うと思うぉ💗

毎度のメッセージでもありますが、
【消費という選択をしながら、
わたしたちは生きてる👍

========
ちな、余談だけど
日本の主要取引國はガーナ。
(安定供給のためみたい)

【ここからは陰謀論好きのための兄ィさん方へのサービスな( *`ω´)】

「ガーナ」といえば、ロッテの看板チョコレート。

ロッテといえば
「グリコ森永事件で狙われなかった」"非日系"企業?

グリコ森永事件といえば
「アメリカの威し?」とも言われてるな。

まぁ、推察でしかないため
ポリシーにより、リンクは貼らん。

気になったら✈️✈️
「プラザ合意」「日航機墜落」
「トロンOS開発者とマイクロソフト
このへんと関連付けて、
ちょいとググってみておくれやす💄

====3====
カカオ産業と児童労働

知ってる人も多いかもしれませんが、
カカオ産業の労働問題が語られるとき。

児童労働の問題と、セットになる。
https://youtu.be/_4p1OvpWaH4
(⬆️50秒くらいの動画だよん)

学校にも行けず農園で作業する子どもの中には、
ブルキナファソなど周辺の貧困地域から
「何らかの仲介機関」によって
人身売買されてきた子どももいるという😢😢

自宅経営の農家で働いている場合も
親自身が低賃金のため、
満足に教育を受けさせる余裕がなく
貧困のループから抜け出すことができない💦

そんな中もちろん
近年少しずつ、人道的配慮から
児童労働見直しの機運が高まっている❣️

【2億1500万人の子どもを「児童労働」から救え】
https://nikkan-spa.jp/342046?display=b

一方で、去年の記事。
減らない実態も😢😢

【子どもの奴隷労働、チョコレート会社が訴訟になっても増加の一途】
ここでは、ハーシー・マーズネスレの3社の訴訟について紹介。
http://itsybitsy.jp/…/child-slavery-labor-in-chocolate-ind…/

子どもたちは、わずか30ドルで家族の生活のため売られる子どももいれば、誘拐されて奴隷となる子どももいるという。

****
「じゃあチョコ不買🙅
って手がある?

でも、子どもたちやこの地域の産業モデルは…
カカオ農業で成り立っている‼️
それは紛れもない事実。

🤔単に不買は、彼らを助ける?
メーカーの収益が減ると、
🤔彼らの実入りが…ますます減る?

コートジボワールのカカオ農園では、大人の労働者の平均年収は135ドル(約1万6千円)、児童労働者は80ドル(約9600円)。
62%の子供は賃金を直接もらい、32%の子供は親に賃金が支払われ、6%の子供は彼らを連れてきた仲介人に賃金が支払われているという。

だから、それゆえの
フェアトレード商品🌈」なのかと🍫👍

作物や製品を適正価格で取引することで、作り手の持続可能な生活を助ける。

対等な価格を払うことで、
作り手の生活の向上につながるのです

…って、知ってる人多いだろうけど
改めて書いてみた。

チョコレートを選ぶときは、
フェアトレード」これでおねしゃす🙏
(商品を見極めるための認証マーク、添付しとくね)

📢消費活動が、世界を変えますよ😆🌍

命や生活や環境より利益が大事だって思う企業なんて、くたばっちまえ❣️
モノ選びにも「ラブ」をね〜💗

ちなみに、コーヒー豆☕️
にも同じことが言えるので、
コーヒーloverはそっちも調べてみておくれ🌿

【まとめ:映画「おいしいコーヒーの真実」がアツイ!?】
https://matome.naver.jp/m/odai/2141485183761391201

====4====

スーパーフード・カカオニブの栄養価…
流行りのローチョコとは…

について、書こうとしたけど、
つかれた😆💦
そちらはまた、機会があれば。

💗🍫😆🍫💗

どうでしょう!

そこのモテモテの兄ィやん。
幾人にも愛を告白されましたら、
「児童労働とフェアトレード」について意見の持てるオンナを選んであげてください。
きっと、優しくて賢い嫁になるでしょう。

そこで愛の告白をたくらんでるハニー。
どうせ想いを告げるなら、
「ルペルカリア祭とカトリック布教」を知ってる殿方を選びましょう
きっと、物事の本質を見抜く目を持ってるはずです。

…え?わたし?
チョコレート、大好きだから、
息子には一つでも多く貰ってきてもらって、全部食う💗のが目標です。
ぜんぜんモテねーけどなε-(´∀`; )
モテる男に育てよっと♫

(参考リンクなど以下)
【バレンタインデー:ルーツと愛の科学】
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/5628/…

食育通信:チョコレートは苦いか甘いか】
http://magazine.shokuikuclub.jp/food/20140115_050050/

【子供の奴隷を使っているチョコレートブランド7社】
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12127771409.html

【ふつーの女の子たちが児童労働と出会う映画、バレンタイン一揆
http://acejapan.org/campaign/15th/

フェアトレードとは?】
http://www.wakachiai.com/fairtrade/about_fairtrade/

【 無添加の表示のカラクリ 】

最近はよく「無添加」という謳い文句を良く聞きます。
CM等でも「無添加」を連呼していたりアピールするチェーン店や企業も多く見受けられます。
 
しかし「食品添加物が すべて無添加」っという訳では有りません。
 
例えば あるメーカーでは化学調味料無添加 合成保存料無添加 合成着色料無添加 ポーク、ビーフ、チキンエキス無添加と書いてありますが 
  
実際の成分表には・・・
  
「油脂、食塩、酵母エキス、あさりエキスパウダー、ほたてエキスパウダー、 ガーリックパウダー、砂糖、たんぱく加水分解物、こしょう、植物油、カラメル色素」 と書いてあります。
   
酵母エキス や ホタテエキスパウダー たんぱく加水分解物も化学的に作られた調味料です。
   
確かに表示はウソではありませんが 
ここまで来ると 消費者の錯誤を狙っているとしか言えません。
   
逆に 入れてない添加物はNGで 入れてある添加物がOKな理由が知りたいです。
   
 
また とあるチェーン店では 全体で言えば約800種類前後ある添加物のうち 4種類を抜いて 安心安全の無添加を盛んにアピールしています。
  
800種類以上から4種類・・・たとえ40種類抜いたとしても何の意味があるのでしょう?
 
そもそも その添加物は 元々不要な食品だったはずなのに・・・
  
また 近所のスーパーで比較的高級な蒲鉾が売っていました。
  
スーパーの表示札には「化学調味料 無添加の最高級品!!!」っと書いてあったのに原材料見たら 普通に「調味料(アミノ酸等)」っとありました また他の添加物もしっかり入っています。
  
ウソだとしたら悪質ですが 多分店員さんも知らないのだと思います。
  
調味料(アミノ酸等)が化学調味料だという事・・・
  
食品扱うプロでさえも そういうレベルです。
 本当はそれじゃ困るのですが・・・
  
また あるチェーン店では 無添加を謳っていましたが 
実際に 出てくる物は 明らかに添加物を使ったのソーセージだったり・・・
  
疑問に思い メニューの表示をよく確認すると 
「店では一切の添加物は入れていません」っという表示
   
これは仕入れ以前に入っている添加物に関して 製造者は表示義務がない事を利用しています。 (キャリーオーバー)
  
  
キャリーオーバー
厳密には 「食品の原材料の製造又は加工の過程で使用され、その食品の製造過程では使用されない食品添加物で、最終食品に効果を発揮することができる量より明らかに少ない場合」と有りますが受け取り方によって どうとでも判断できる微妙な基準。
  
どれにしても確かに形式上or条件付 知識の無さから来る無添加なのかもしれませんが まったく意味のない無添加表示だと思います。
  
結局の所 「無添加」と言うよりも 「内容が健全かどうか?」が重要なはず。
  
極端な例ですが 添加物を使っていても 極力少なめに作った物と大量に使用した物も 表示上は同じという事。
  
本来は 食の安心安全を守り 健康的な食を提案する側として
お客様に「無添加」を謳っているはずなのに こうなって来ると 単なる商売の手法になっているようにしか思えません。
  
ちょっと残念です。
  
私たち 消費者側も 「無添加=安心」という風に思うのではなく 何が無添加なのか 裏を見て ちゃんと確認することが大事です。
  
残念ながら 表書きに「無添加」と書いてある物を
選ぶだけでは 「売り手側の思うツボ」なのです。

【 偽物の天日塩にご注意 】  


  
「天日塩」と聞くと体に良さそうっというイメージを保つ人も多いと思いますが、昨今の塩売り場を見ると擬似天日塩が多いと感じます。(天日塩のメリットデメリットは、長くなるので また別の機会にお話します)
       
「天日塩」というのは本来 海水を天日干しして濃縮した物というイメージです。
 
しかし原料が海水で「天日塩」っというだけでは安心できません。
   
なぜなら海水からの天日塩を使用しても工程が変わると純粋な海の塩と言える物ではなくなってしまうのです。
  
 
チェックポイントは 製造工程です。
  
純粋な天日干しだけの塩には「天日、乾燥、粉砕」だけの表示ですが「天日、洗浄、乾燥、粉砕」とあるものは天日塩を一度飽和食塩水に溶かし込んで洗浄しているということです。
  
その後の乾燥はもちろん天日であるはずもなく 含まれていたミネラル等のにがり成分は綺麗になり流れて消えてしまいます。
 
そのため後から色付けしたりミネラルを添加しているタイプもあります。
 
 
 
見分けるポイントは・・・
 
 
1、原材料ではなく工程をチェック。
  
特に「洗浄」や「溶解」「イオン膜」「逆浸透膜」と書かれていないものを選ぶ。一番確実です。
 
純粋な天日塩なら「天日、乾燥、粉砕」のみ
  
擬似天日塩なら「天日、溶解、乾燥、粉砕」や
「天日、洗浄、乾燥、粉砕」「天日、イオン膜、乾燥、粉砕」等になります。
  
  
 
2、成分の所が「塩化ナトリウム99%以上」なら精製塩とほとんど変わりません。
   
未精製なら塩化ナトリウムは99%以下の物が多いはずです。
   
「2」は表記してないものも多いので「1」の「工程」をチェックし「工程」も表示されてない物は基本的に避けたほうが良いと思います。
  
  
一度、表示をチェックして見て下さい♪

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精製塩が体に悪くないという噓(重要)

 

長いので勉強したい人だけ読んでシェアしてください。

何回もムショに放り込まれているため、とてもおとなしくしてたいしたことない初心者向け記事しか書いてないわけですが、久しぶりにネタになりそうなものを発見したので書いてみたいと思います♪。いわく精製塩は体に悪くないとか、精製塩は使い方次第といっている人がいるわけで、そういうグーミンはこの世にたくさんいますし、そういう人に限って人を嘘つき呼ばわりしますが、自分が嘘つきであることには決して気付きませんし認めないものです♪。

なぜそういう人が嘘をついてしまうのかは後述しますが、まず第一に精製塩がなぜ体に悪くないという理屈になってしまうのでしょうか。これは精製塩をミネラルの学問で見るからですね。精製塩にはニガリに属する微小ミネラルが入っておらず、自然塩や天日の塩というのは微小ミネラルが入っているということで、違いが生じます。しかしミネラルの学問をかじっただけだと、ニガリに入った微小ミネラルは所詮少ないとか、そのミネラルを他の食材でも取れるとか、そういう噓をつくことになります♪。

なぜこれが噓なのかを知る前に、これが体にいいとか悪いという科学的根拠とやらは、この世界に存在するでしょうか。たしかにたとえばマグネシウムが体に良い作用を示すとか、鉄分が体に良い作用を示すくらいの話は、科学的根拠としても出すことはできるでしょう。しかし精製塩と自然塩の違いについて詳細に大規模統計をとったりする人は、そもそもこの世界に存在しないと思うので、研究もなければ統計もないのも当然かもしれません。しかしこれは科学手根拠=研究という初心者の誤解から来るものです♪。

よってこの精製塩が体に悪くないという嘘を見抜くためには、他の学問と照らし合わせて総合的に考える能力が試されます。これを身につけているのが日本では私だけなので、私は有名になってしまうわけですね♪。さて、ここで重要になるのが精製塩ですから精製とはなんなのか、ということになります。いきなり話は変わりますが、みなさんは麻薬や覚醒剤向精神薬は悪いものとか毒だと思いますか?おそらく私のウォールを見ているすべての人は、これを良いものだとは思っていないでしょうし、思っているのは業界人かアンチだけだと思われます。

では麻薬や向精神薬とはなにかへんちくりんな毒が入っているのでしょうか?これは薬理学を勉強しないとわかりませんが、そんなへんちくりんなヤバい毒は入っていません。だったら体に悪くないじゃないかといわれそうですが、飲んだらどうなるかはすでに皆さんご存知ですよね。向精神薬も麻薬も覚醒剤も、脳内にあるセロトニンドーパミンノルアドレナリンと呼ばれるものを、直接与えるか直接ブロックするか直接刺激するだけの組成物です。そのセロトニンドーパミンを精製したものをドラッグと呼べばいいと思います♪。

つまり、このようなドラッグたちとは変な毒が入っているのではなく、人体にもともとあり、しかも必要な物質で構成されているわけです。なのに飲んだらヤクチュウみたいになりますね。これは必要な物質やそもそも存在する物質であっても、それを「精製して直接与える」と人は狂うようにできているということです。これは人間や高等生物であればあるほど傾向が強くなります。微生物はありがたいものではありますが、組成が高等生物でないため精製物質を与えられても傷つかないようにできています。人間にはすべての精製物質は「きつすぎる」わけです♪。

これって何かと同じ構成をもっていることに気付くでしょうか。まず思いつくのは砂糖です。分子整合栄養学みたいな初心者の栄養学にだけ準拠すると、低血糖症の理屈だけで糖質の毒性を述べようとしますが、世の中そんな安直なものではありません。砂糖も糖分で身体の中にあるものと同じですが、砂糖がさとうきびより怖いのはケシからヘロインをこしらえたように、同じく精製した物質だからです。それはダイレクトに人間に効きすぎるため、逆に危険性を招きます。砂糖が最初の食の覚醒剤といわれるゆえんです♪。

実はこの構造は砂糖だけではありません。たとえばラウンドアップと呼ばれる枯葉剤がありますけど、これもまた毒と一般人が思い込んでいるだけで、変な毒が入っているわけではありません。ラウンドアップチロシントリプトファンという、セロトニンドーパミンの前駆物質をブロックするだけのシロモノで、神経伝達物質にダイレクトに働きかける精製物質であるにすぎません。なのに、それだけで雑草が全て枯れるほど、精製物質とは毒とは違う意味で猛毒なのです♪。

人工甘味料アスパルテームラムズフェルドが認可させた猛毒だなんて言われますけど、実はこれも変な毒は入っておりません。アスパルテームアスパラギン酸とフェニルアラニンの合成物質であって、フェニルアラニンドーパミンの前駆物質で覚醒剤の親戚として作用します。甘味料に依存するのはコカインに依存するのと薬理学的に同じで、精製物質を入れることで味覚の崩壊やその他の有害事象を呼び込んでいるであり、だからこそ大企業はこれを入れて売ろうとするわけです♪。

有名な味の素も同じです。昆布のグルタミン酸も味の素と同じ成分じゃないかというアホがたくさんいますけど、グルタミンとグルタミン酸だって違いますし、グルタミン酸グルタミン酸ナトリウム(精製塩化した物質)は全く違います。しかし嘘つきというのはこれを混同するので、味の素でも放り込んどけば似たような味になりますとか、味の素に危険はありませんというけど、それは覚醒剤を放り込んでいるのと同じことだなんて、考えたこともないわけです♪。

まあ、違法行為になるのでやってはいけませんが、コカインにコカコーラが入っていたように、覚醒剤などを食事に少量混ぜ込むと、狂うのではなくとってもおいしく感じるようにできています♪。他にもいっぱいありますが、ようするに麻薬や覚醒剤向精神薬や砂糖その他の恐ろしさとは、精製しているからこその毒性でありこれはサプリでも似たようなことが言えます。精製の原則に照らし合わせれば、一種類のサプリの方が強力で副作用も大きく、多種や補助食品系の方が広く浅く入っていて生理的ということです。

サプリを長期的に飲んで死期が早くなるという研究もあるようですが、外から強力に栄養素を入れることの弊害といえます。私はサプリや健康食品を全否定はしておらず、病気の時や調子が悪い時などに使うのはありと思っていますが、本来は食事がしっかりしていればそんなものに頼る必要はありません。ただ、サプリは精製しているものも精製していないものもありますが、栄養素はセロトニンのように直接作用するというより、触媒作用であるという違いはありますが♪。

さて、話は長くなってきましたが、重要なのは精製というのはなぜダメであり、製薬会社は真の意味で陰謀論的なトップの人々は、何をやれば売れ何をやれば人がダメになり何をやれば最も強力で怖いかというのを、知っていると捉えられるかどうかです。これらは一つ一つの既存のグーミン科学では理解することができず、横断した視点を持っていない限り決してわからないことなので、初心者の誤解という言葉を使ったわけです♪。さすがオレ様、視点が違いますね♪。

そして最初の言葉の嘘に戻りましょう。精製の真の意味での怖さが分かれば、精製塩の怖さが分かってきます。精製塩が体に悪くないと言っている人は、砂糖が体に悪くないと言っているのと結局のところ同じです♪。精製塩も使い方次第ですよねと言っているおバカさんは、覚醒剤も使い方次第ですよねと言っているのと同じです♪。そういえば原始人の食事の重要性を訴えていた人が、砂糖は体にいいと言い出したと風のうわさで聞いたことがありますが、陥っている思考状態は同じですよね♪。

ようするにこのような人たちは自分は知っていると勘違いしていますが、自分が嘘をついているという自覚がありません♪。これは心理学的理論であり、噓にツッコミを入れようとときに量子力学的視点が入るとさらにツッコミどころが豊富になります。量子力学的観点ではNaCl+Mg+K+etcと天日塩は違いますが、化学では同じになってしまいます。これは栄養学などにも同じことが言え、組成が同じだから一緒のものである考えてしまうのは、西洋医学者と同じくらいしったかぶりの大バカ者で嘘つきということなのです。目で見たものしか科学でないとしか判断できないレベルということです♪。

では、その人たちは噓をつきたいのでしょうか。残念ながら違うというところにジンルイの根源的な罪と性があります♪。量子力学的に述べるならこの世界に正義も悪もなく、噓も真実も存在しません。ある情報はある人にとっては真実でも、ある人にとっては真実ではなくなってしまい嘘になります。ではそのような嘘つきたちはなぜ人を嘘つき扱いし、自分は正しいかのようの述べるのかというと、嘘をつきたい感情ではなくもっと深い別の理由と深層心理をもっているからです♪。

この深層心理や人類の根源的な罪と性を書いたのが「あなたはなぜカスなのか?」ですが、そこから分析しない限り、ジンルイという嘘つきたちは自分が嘘をついている自覚を持てません♪。わたしも噓をついているはずであり、それは私としては間違っていないとは思っていても、ある人には嘘だということになってしまいますし、私の人生から導き出された教訓が私を嘘つきに誘導するのです。だからこそ私は虚無主義的な発想の持ち主になり、正しいをもっとも虚仮にする発想の持ち主になったのかもしれません♪。

○○が体にいいだ悪いだという話は世界中に転がっていますが、そういうのを見れば見るほどに失笑してしまいます♪。ま、先住民は質の良い肉を食べ健康で強靭な肉体を持っていたわけですが、肉を食べろという人が砂糖を食べろといったり精製塩は体にいいといったり、安直に玄米は体に悪いといったりするのが観察されると、こういう噓がばれて先住民の良さや肉にも玄米にも医学的価値があるのを、否定されることにつながるのではないかと思うと、それもまた皮肉な話だなと思ってしまうわけでした♪。

以上、拙著「あなたはなぜカスなのか?」の宣伝であり、このような内容が拙著には書かれていると思ってください♪。

色は全てに繋がる!

NWO、偽ユダヤ、悪魔教、それらに乗っ取られた宗教、支配構造、経済、医猟、ワクチン、薬、大麻草、TPP、遺伝子組換え作物、etc. などなどたくさん投稿したいネタはあるのですけど、ボチボチしか投稿していません。

これらを軽視して投稿していないのではなく、重要だからこそ“食”に関しての投稿を重視しています。

これらの投稿は散々やってきましたが、理解出来る人は既に理解しています。
理解出来ない人は頭が悪くて理解出来ないのではなく、眼を向けなかったり、自己を正当化する為に自己欺瞞を繰り返したりしていることが分かりました。

なぜそんな事になっているのかと言うと、精神性が脆いからです。脆いから逃げる。

なぜそのような状況かというと食が危ういからです。

“カラダが資本”てなことを言いますよね。

人の意識によってその人の食が決まりますけど、その食によって腸内細菌の状態が決まります。
腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)は神経伝達物質、ホルモン、無数の酵素やビタミン等の栄養素を作っています。

腸から迷走神経という神経の束が脳に直接つながっています。

つまり
意識が食を決め、

食が腸内環境を作り、

腸と腸内細菌叢が作り出す物質が深層意識をコントロールし、

深層意識が顕在意識をコントロールし、

顕在意識が吸収すべき知識を選択する。

それらが整って精神性が向上すると思います。

自己欺瞞正当化バイアスと名付けた、真実から眼を反らして自己を保存するというような状態の根本にあるのは“依存”だと思うんです。

うまく表現出来ませんが、そんな感じで“食”を正すことが、世界の真実に眼を向けるための第一歩になりうると僕は考えてます。

共謀罪法案の提出に反対する刑事法研究者の声明

 共謀罪法案の提出に反対する刑事法研究者の声明

2017年2月1日



  政府は、これまでに何度も廃案となっている共謀罪を、「テロ等準備罪」の呼び名のもとに新設する法案を国会に提出する予定であると報道されています。しかし、この立法は以下に述べるように、犯罪対策にとって不要であるばかりでなく、市民生活の重大な制約をもたらします。

1. テロ対策立法はすでに完結しています。

  テロ対策の国際的枠組みとして、「爆弾テロ防止条約」や「テロ資金供与防止条約」を始めとする5つの国連条約、および、その他8つの国際条約が採択されています。日本は2001年9月11日の同時多発テロ後に採択された条約への対応も含め、早期に国内立法を行って、これらをすべて締結しています。

2. 国連国際組織犯罪防止条約の締結に、このような立法は不要です。

  2000年に採択された国連国際組織犯罪防止条約は、国際的な組織犯罪への対策を目的とし、組織的な犯罪集団に参加する「参加罪」か、4年以上の自由刑を法定刑に含む犯罪の「共謀罪」のいずれかの処罰を締約国に義務づけているとされます。しかし、条約は、形式的にこの法定刑に該当するすべての罪の共謀罪の処罰を求めるものではありません。本条約についての国連の「立法ガイド」第51項は、もともと共謀罪や参加罪の概念を持っていなかった国が、それらを導入せずに、組織犯罪集団に対して有効な措置を講ずることも条約上認められるとしています。
  政府は、同条約の締約国の中で、形式的な基準をそのまま適用する共謀罪立法を行った国として、ノルウェーブルガリアを挙げています。しかし、これらの国は従来、予備行為の処罰を大幅に制限していたり、捜査・訴追権限の濫用を防止する各種の制度を充実させたりするなど、その立法の背景は日本とは相当に異なっています。ほとんどすべての締約国はこのような立法を行わず、条約の目的に沿った形で、自国の法制度に適合する法改正をしています。国内法で共謀罪を処罰してきた米国でさえ、共謀罪の処罰範囲を制限する留保を付した上で条約に参加しているのです。このような留保は、国会で留保なしに条約を承認した後でも可能です。
  日本の法制度は、もともと「予備罪」や「準備罪」を極めて広く処罰してきた点に、他国とは異なる特徴があります。上記のテロ対策で一連の立法が実現したほか、従来から、刑法上の殺人予備罪・放火予備罪・内乱予備陰謀罪・凶器準備集合罪などのほか、爆発物取締罰則破壊活動防止法などの特別法による予備罪・陰謀罪・教唆罪・せん動罪の処罰が広く法定されており、それらの数は70以上にも及びます。
  一方、今般検討されている法案で「共謀罪」が新設される予定の犯罪の中には、大麻栽培罪など、テロとは関係のない内容のものが多数あります。そもそも、本条約はテロ対策のために採択されたものではなく、「共謀罪」の基準もテロとは全く関連づけられていません。本条約は、国境を越える経済犯罪への対処を主眼とし、「組織的な犯罪集団」の定義においても「直接又は間接に金銭的利益その他の物質的利益を得る」目的を要件としています。

3. 極めて広い範囲にわたって捜査権限が濫用されるおそれがあります。

  政府は、現在検討している法案で、(1)適用対象の「組織的犯罪集団」を4年以上の自由刑にあたる罪の実行を目的とする団体とするとともに、共謀罪の処罰に(2)具体的・現実的な「合意」と(3)「準備行為」の実行を要件とすることで、範囲を限定すると主張されています。しかし、(1)「目的」を客観的に認定しようとすれば、結局、集団で対象犯罪を行おうとしているか、また、これまで行ってきたかというところから導かざるをえなくなり、さしたる限定の意味がなく、(2)概括的・黙示的・順次的な「合意」が排除されておらず、(3)「準備行為」の範囲も無限定です。
  また、「共謀罪」の新設は、共謀の疑いを理由とする早期からの捜査を可能にします。およそ犯罪とは考えられない行為までが捜査の対象とされ、人が集まって話しているだけで容疑者とされてしまうかもしれません。大分県警別府署違法盗撮事件のような、警察による捜査権限の行使の現状を見ると、共謀罪の新設による捜査権限の前倒しは、捜査の公正性に対するさらに強い懸念を生みます。これまで基本的に許されないと解されてきた、犯罪の実行に着手する前の逮捕・勾留、捜索・差押えなどの強制捜査が可能になるためです。とりわけ、通信傍受(盗聴)の対象犯罪が大幅に拡大された現在、共謀罪が新設されれば、両者が相まって、電子メールも含めた市民の日常的な通信がたやすく傍受されかねません。将来的に、共謀罪の摘発の必要性を名目とする会話盗聴や身分秘匿捜査官の投入といった、歯止めのない捜査権限の拡大につながるおそれもあります。実行前の準備行為を犯罪化することには、捜査法の観点からも極めて慎重でなければなりません。

4. 日本は組織犯罪も含めた犯罪情勢を改善してきており、治安の悪い国のまねをする必要はありません。

  公式統計によれば、組織犯罪を含む日本の過去15年間の犯罪情勢は大きく改善されています。日本は依然として世界で最も治安の良い国の1つであり、膨大な数の共謀罪を創設しなければならないような状況にはありません。今後犯罪情勢が変化するかもしれませんが、具体的な事実をふまえなければ、どのような対応が有効かつ適切なのかも吟味できないはずです。具体的な必要性もないのに、条約締結を口実として非常に多くの犯罪類型を一気に増やすべきではありません。
  そればかりでなく、広範囲にわたる「共謀罪」の新設は、内心や思想ではなく行為を処罰するとする行為主義、現実的結果を発生させた既遂の処罰が原則であって既遂に至らない未遂・予備の処罰は例外であること、処罰が真に必要な場合に市民の自由を過度に脅かさない範囲でのみ処罰が許されることなどの、日本の刑事司法と刑法理論の伝統を破壊してしまうものです。

5. 武力行使をせずに、交渉によって平和的に物事を解決していく姿勢を示すことが、有効なテロ対策です。

  イスラム国などの過激派組織は、米国と共に武力を行使する国を敵とみなします。すでに、バングラデシュでは日本人農業家暗殺事件と、日本人をも被害者とする飲食店のテロ事件がありました。シリアではジャーナリストの拘束がありました。安保法制を廃止し、武力行使をしない国であると内外に示すことこそが、安全につながる方策です。

  こうした多くの問題にかんがみ、私たちは、「テロ等準備罪」処罰を名目とする今般の法案の提出に反対します。



呼びかけ人(五十音順)

葛野尋之一橋大学教授)
高山佳奈子京都大学教授)
田淵浩二(九州大学教授)
本庄武(一橋大学教授)
松宮孝明立命館大学教授)
三島聡(大阪市立大学教授)
水谷規男(大阪大学教授)


賛同者

赤池一将(龍谷大学教授)
浅田和茂(立命館大学教授)
足立昌勝(関東学院大学名誉教授)
安達光治(立命館大学教授)
雨宮敬博(宮崎産業経営大学准教授)
荒川雅行(関西学院大学教授)
荒木伸怡(立教大学名誉教授)
生田勝義(立命館大学名誉教授)
石川友佳子(福岡大学准教授)
石田倫識(愛知学院大学准教授)
石塚伸一龍谷大学教授)
石松竹雄(大阪弁護士会
一原亜貴子(岡山大学准教授)
伊藤睦(三重大学教授)
稲田朗子(高知大学准教授)
稲田隆司(新潟大学教授)
指宿信(成城大学教授)
上田寛(立命館大学名誉教授)
上田信太郎(北海道大学教授)
上野達彦(三重大学名誉教授)
内山真由美(佐賀大学准教授)
内山安夫(東海大学教授)
田豊愛知学院大学教授)
大貝葵(金沢大学准教授)
大久保哲(宮崎産業経営大学教授)
大出良知(東京経済大学教授)
大場史朗(大阪経済法科大学准教授)
大薮志保子(久留米大学准教授)
岡田行雄(熊本大学教授)
岡本洋一(熊本大学准教授)
小田中聰樹(東北大学名誉教授)
海渡雄一第二東京弁護士会
春日勉(神戸学院大学教授)
門田(秋野)成人(広島大学教授)
金澤文雄(広島大学名誉教授・岡山商科大学名誉教授)
金澤真理(大阪市立大学教授)
神山敏雄(岡山大学名誉教授)
嘉門優(立命館大学教授)
川崎英明(関西学院大学教授)
川口浩一(関西大学教授)
神例康博(岡山大学教授)
木谷明(元裁判官、元法政大学法科大学院教授、第二東京弁護士会
北野通世(福岡大学教授・山形大学名誉教授)
金尚均龍谷大学教授)
楠本孝(三重短期大学教授)
公文孝佳(神奈川大学准教授)
黒川亨子(宇都宮大学専任講師)
小浦美保(岡山大学准教授)
古川原明子(龍谷大学准教授)
後藤昭(青山学院大学教授)
小山雅亀(西南学院大学教授)
斎藤司(龍谷大学教授)
斉藤豊治(甲南大学名誉教授、大阪弁護士会
坂本学史(神戸学院大学准教授)
佐川友佳子(香川大学准教授)
櫻庭総(山口大学准教授)
佐々木光明(神戸学院大学教授)
笹倉香奈(甲南大学教授)
佐藤博史(元東京大学客員教授・元早稲田大学教授、第二東京弁護士会
佐藤元治(岡山理科大学准教授)
塩谷毅(岡山大学教授)
島岡まな(大阪大学教授)
白井諭(岡山商科大学准教授)
白取祐司(神奈川大学教授・北海道大学名誉教授)
新屋達之(福岡大学教授)
鈴木博康(九州国際大学教授)
末道康之(南山大学教授)
陶山二郎(茨城大学准教授)
関哲夫(國學院大学教授)
関口和徳(愛媛大学准教授)
園田寿甲南大学教授、大阪弁護士会
高倉新喜(山形大学教授)
高田昭正(立命館大学教授)
高橋有紀(福島大学准教授)
高平奇恵(九州大学助教
武内謙治(九州大学教授)
辰井聡子(立教大学教授)
田中輝和東北学院大学名誉教授)
恒光徹(大阪市立大学教授)
寺中誠(東京経済大学非常勤講師)
土井政和(九州大学教授)
戸浦雄史(大阪学院大学准教授)
徳永光(獨協大学教授)
冨田真(東北学院大学
友田博之(立正大学准教授)
豊崎七絵(九州大学教授)
豊田兼彦(関西学院大学教授)
内藤大海(熊本大学法学部准教授)
長井圓(中央大学教授)
永井善之(金沢大学教授)
中川孝博(國學院大學教授)
中島洋樹(関西大学教授)
中島宏(鹿児島大学教授)
中村悠人(東京経済大学准教授)
名和鐵郎(静岡大学名誉教授)
新倉修(青山学院大学教授)
新村繁文(福島大学特任教授)
朴元奎(北九州市立大学教授)
東澤靖(明治学院大学教授、第二東京弁護士会
玄守道(龍谷大学教授)
平井佐和子(西南学院大学准教授)
平川宗信名古屋大学名誉教授・中京大学名誉教授)
平田元(熊本大学教授)
福井厚(京都女子大学教授)
福島至(龍谷大学教授)
福永俊輔(西南学院大学准教授)
渕野貴生(立命館大学教授)
本田稔(立命館大学教授)
前田朗東京造形大学教授)
前原宏一(札幌大学教授)
正木祐史(静岡大学教授)
松倉治代(大阪市立大学准教授)
松本英俊(駒澤大学教授)
丸山泰弘(立正大学准教授)
水野陽一(北九州市立大学専任講師)
緑大輔(一橋大学准教授)
光藤景皎(大阪市立大学名誉教授)
三宅孝之(島根大学名誉教授)
宮澤節生(神戸大学名誉教授・カリフォルニア大学ヘイスティングスロースクール教授)
宮本弘典(関東学院大学教授)
村井敏邦一橋大学名誉教授)
村岡啓一(白鴎大学教授)
村田和宏(立正大学准教授)
森尾亮(久留米大学教授)
森川恭剛(琉球大学教授)
森下忠(広島大学名誉教授)
森久智江(立命館大学准教授)
守屋克彦(元東北学院法科大学院教授)
安田恵美(國學院大學専任講師)
山口直也(立命館大学教授)
山名京子(関西大学教授)
山中友理(関西大学准教授)
吉弘光男(久留米大学教授)
吉村真性(九州国際大学教授)
その他氏名非公開賛同者 3名

呼びかけ人・賛同者合計144名(2017年2月3日現在)
呼びかけ人・賛同者合計143名(2017年2月2日現在)
呼びかけ人・賛同者合計137名(2017年2月1日現在)

超重要!!

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何故トランプが世界の警察国家をやめると言い、企業を国内に戻すと言っているか、その理由は単純です。アメリカの経常収支残高が7兆ドルもの大赤字で、世界中からお金を借りなければ破綻する(決済通貨のドルが自国通貨でなければとっくの昔に破綻していた)世界一の借金大国だからです。だから、国内で作って海外に売って儲け、軍事支出を減らす。減らす代わりに武器を海外に売ってさらに儲ける。そうやって経常赤字を解消するためにあらゆることをやるということです。(でないともう破綻寸前)

一方、日本は3兆ドルもの世界一の対外資産を持つ黒字国です。それを考えれば、今のドル/円相場が円安すぎると言われても仕方ありません。何故なら、3兆ドルもの外貨資産を持っているということは、一日10億ドル(1000本)のドル売りを8年以上毎日続ける計算になります。為替関係者ならわかると思いますが、それがどれだけのインパクトを相場に与えるか、、。私なら為替レートが50円になっても驚きません。

そんな中、トランプが円安誘導批判をし、麻生財務大臣まで訪米に呼び出そうとしている。考えていることが透けて見えますよね。最悪は第二のプラザ合意で、日本の3兆ドルの資産価値は為す術もなく暴落し、輸出産業が壊滅します。

さて、ここで日本の打つべき手です。まずは、トランプの言っていることは理にかなっているということを理解する必要があります。そもそも、国家間の経常収支のアンバランスは持続不可能なんです。どこかの国が儲け続け、どこかの国が借り続けるなんてことは持続しないし、してはいけない。一人勝ちは許されないんです。だから、いかに収支をバランスさせるかを考えなければいけない。そうしなければ国際紛争もなくならない。

つまり、最終的には日本は儲けを吐き出し、収支をバランスさせなければならないし、アメリカはその逆をやる必要がある。彼らにして見れば、日本の3兆ドルの資産を奪っていけば、それだけで借金が半分近く消えますから、一番手っ取り早い。だから、TPPも、これから始まるかもしれない二国間交渉もその収奪のためと考えた方が良い。もっと言えば、アメリカに貸している国第二位の中国と日本を戦争させてしまえば一石二鳥です。そこまでは行かなくても、在日米軍の撤退をちらつかせ、防衛費を増額させ、武器を買わせ、緊張を高めるなんて布石は当然予想がつきます。

そこでどうするかなんですが、我々はまず自分たちのお金の力を最大限利用すべきだと思います。今の金融資本主義の歪みを逆手に取るんです。つまり、今はお金を持つものが強い力を持ちます。日本政府が1兆ドルもアメリカ政府に貸しているなら、それをレバレッジとして使うことができます。それから、最終的にアメリカから3兆ドル分の買い物をしなければならないのなら、買いたいものを要求することも可能なはずです。それこそ武器でもGMO食品でもなく、同じ食品でももっと安心安全なもの。それから極端な円高を敢えて容認し、アメリカの「安い労働力」を使って半製品などを作らせるとか。つまり、我々が作って欲しいもの、買いたいものをオーダーして作らせる。そのぐらいの交渉をしないと、ただ資産を奪われるだけです。

ただし、それにはもちろん相当な覚悟が必要です。向こうは「命」をレバレッジに使って来るでしょう。つまり、米軍撤退、自分の国は自分で守れ、さもなくば犬になれと。今の政権は明らかに後者を選ぶでしょう。仮に前者を選んでも、日本の軍備増強、中国との摩擦、いずれにしてもアメリカの思うツボです。打つ手はないのでしょうか?

いえ、あります。そしてこんなことを言う政治家や政党は他には全くいないでしょうが、私だけは言います。米軍撤退、平和憲法堅持、自衛隊は増強せず、むしろ段階的に縮小。アメリカに対しては武器やバカ高い薬や詐欺保険商品ではなく、我々が買いたいものを作らせ、日本国民が今まで稼いだ経常黒字で良い買い物をするハードバーゲン(強気交渉)を行い、ロシア、中国との関係改善を行う。今までの位置関係からすると、アメリカからやや離れ、ロシア、中国との距離を縮めることになります。

そんなことをしてもし中国やロシアが攻めてきたらどうするんだと言うかもしれませんが、その恐れが、今までアメリカにレバレッジを与え、我々の自由を奪って来たんですよ。我々に必要なのは死ぬ覚悟です。そんな無責任なと言うかもしれませんが、責任は政治家が負うものではなく、それを選ぶ国民が負うものです。私は自分の考えを述べ、後は選ぶか選ばないかは有権者次第。私の責任は、言ったことを実行することのみです。

それから、仮にロシアや中国が攻めてきたとして、それをアメリカが黙っていると思いますか?日本は世界一の資産国で、それを稼ぐだけの世界一の生産性がある黄金の国ですよ。そしてアメリカ国債を世界一持っている国です。さらに、アメリカのお得意様になれば、それをみすみす中国やロシアに渡すと思いますか?仮に日本を占領したって、日本の国力の本質は民の力です。海中資源やら戦略的意義やらあるかもしれませんが、日本人の生産性を凌駕するものではないです。そんなところを地理的に「占領」して、このグローバル経済で得になると思うでしょうか?

もう一度言います。畏れを捨てることです。そうすれば死中に活を見出すことができます。そして、米・露・中のど真ん中で非武装中立地帯を作ることによって、世界のバランスを保つ役割を得るでしょう。絶対大丈夫かって?いえ、絶対大丈夫なんてあり得ません。私が総理でも、安倍総理でもあり得ないんですよ。これは正しい、正しくないでもなく、我々全員の覚悟の問題なんです。いかに限りある人生を生きて、いかに死ぬかという選択の問題です。

その意味では、トランプ大統領というのは良いウェイクアップコール(目覚ましベル)です。そろそろ我々は独立を迫られます。今まで通りアメリカの属国でいたくても、トランプはそれを許さないかもしれない。それでもすがりつくなら、どれだけの恥辱を受けるかわからない。さて、どうしますか?という話です。

現政権は明らかに、どこまでもすがりつくでしょう。私はイヤです。武力以外のあらゆるリソースを使って戦いたいです。私の今までの金融市場での経験も総動員して。でも、その立番にいなければ何もできませんし、皆さんもその選択肢がなければ選べない。だから今、その土俵に上がろうとしているわけです。